【ウイールバイトってなんや?】ウイールとデッキが当たる時の対処法

ウィールバイトとは

ウィールがデッキに当たってしまうこと
ターンやオーリーのときになりやすい
最悪体だけ吹っ飛んでいきます

ウィールとデッキがぶつかっている

ターンをする時に体重をかけると、デッキとウイールの距離が近くなります。

このウイールバイトの対処法を書いていきます。

ウイールバイトの対処法

ウィールバイトの対処法
  • キングピンナットを絞める
  • ウイールを小さくする
  • ライザーパットを入れる
  • ブッシュを固いものに変える
  • デッキを削る(上級者向け、大工さんに頼もう)

1個ずつ紹介します。

キングピンナットを絞める

1番でっとりばやい方法です。

キングピンナットを時計回りに回すと

ブッシュが固くなり、トラックの可動域が狭くなる
デッキとトラックの間隔が広くなり、ウィールバイトしづらくなる

キングピンナットを締めてウィールバイトを防ぐ

この方法は手軽なんですが、乗り味が変わるというデメリットがあります。

あと、キングピンナットを絞めても微調整です。

そもそもトラックのサイズとウイールのサイズがあっていないとウイールバイトします

ウイールを小さくする

トラックのサイズとウイールの組み合わせが悪いとウイールバイトします。

トラックLO→52㎜までのウィールを使う
トラックHI→55㎜までのウィールを使う

ウイールのサイズが小さくなれば、デッキとウイールの隙間が確保されてウイールバイトしなくなります。

デメリットとしてはウイールを買い替えるのはお金がかかることです。

ライザーパットを入れる

コストパフォーマンスがいいのがこの解決法です。

デッキとトラックの間に「ライザーパット」というアイテムを取り付けます。

薄いので4㎜。厚い物になると1㎝を越えるものまであります。

ライザーパットを取り付けることでデッキとウイールの間に隙間ができ、ウイールバイトを防ぐことができます。

ライザーパット使用例

LOのトラックに55㎜のウィールをつけたい
LOのトラック+4㎜のライザーパットをつける
55㎜のウィールを使える!

ライザーパットの値段は1000円もしないので、ウイールやトラックを買い替えるよりも安上がりです。

厚めのライザーパットを取り付けるときはトラックを取り付けるビスも長くする

短いままだと届かないことがあります。

ブッシュを固いものに変える

ブッシュを固いものに変えると、トラックの可動域が狭くなりウイールバイトを防ぐ効果があります。

ただ、滑り心地が変わるのがデメリットです。

そもそもターンの時にウイールバイトするくらいの深いターンをするスケーターが、固いブッシュに変えるのはどうかと思います。

デッキを削る

ウイールが当たる部分のデッキを削るという技があります。

この方法は手先が器用な人向けの方法。

適当に削るとデッキが折れる可能性もあります。

オーリーをガンガンするスケーターはデッキの耐久性が落ちるのであまりおすすめしません

クルーザーや大きいサイズのデッキは、最初からウィールバイト対策がされているデッキもあります。

ウィールバイト対策で削られたスケートボード

まとめ

私のおすすめがライザーパットを取り付ける事です。

厚さもいろいろありますし、ライザーパットを導入することでオーリー等の衝撃からデッキを保護する効果があります。

膝や腰にも優しいはずだと信じています。

以上カワムラでした~

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