トラックの中にあるパーツの1つです

スケートボードの曲がり具合を決める大事なパーツです。
たかがブッシュ。されどブッシュ。
トラックの固さの好みは人それぞれなので、自分で調整出来るように説明していきます。
トラックのキングピンナットを回してみる
直進安定性がよくなる
ターンがしずらくなる
ターンがおもしろくなる
まっすぐ進むとフラフラする

キングピンナットで調整してもブッシュの固さは同じなので、あくまでも微調整の範囲です。
このナットを締めすぎるとブッシュがちぎれてしまうので、滑り心地を大きく変えたいならブッシュを交換することをおすすめします。
締め具合の目安
ブッシュの素材はゴムやウレタン
キングピンナットを締めすぎると、ブッシュはちぎれる
まずはキングピンナットをキングピンと同じ高さまで締めます。
その状態で滑ってみます。
何本か滑って好みの固さに微調整してください。
また、固く締めた状態でハードに滑るとブッシュが破損している事があります。
定期的に破損がないか、キングピンナットを外してチェックしてください。
固めのブッシュ
まっすぐ進みやすい
オーリーが安定する
曲がりずらい
グラインドで微調整しにくい
着地の衝撃がダイレクトに戻ってくる(私の感想)
安定感があるけど、細かいコントロールがしにくいです。
スケートボードを始めたときは固めに調整すると安定しますが、慣れてきたら少しずつ柔らかくすると細かい動きができるようになります。
体重が軽いキッズは、固めのセッティングの方が乗りやすいこともあります
ターンするときに、体重が軽すぎて曲がれないケースがありました
こーゆー時はキングピンナットを絞めると「乗りやすい!」と機嫌がよくなることもあります
柔らかめのブッシュ
私は柔らかいブッシュが好みです。
グラグラしてまっすぐ進みずらい(使い続けると慣れます)
ターンが気持ちいい
リカバリーがしやすい
BICCATは一応ボウルがメインのパークなので(みんなフラットで遊んでますが・・)ボウルでのターンがしやすいようなセッティングにしています。
固さの種類
ブッシュの固さもウイールと同じで、数字が大きいほど固くなります。

ソフト
ミディアム
ハード
というふうに分かりやすく書いてくれてるメーカーもあります。
初めはトラックについている純正ブッシュを使用し、好みがわかってきたら交換してみましょう。
固いブッシュとカップワッシャーの関係について
ブッシュをトラックに取り付ける時には、カップワッシャーという破損防止のパーツがあります。

固いブッシュを使っている場合は、下側(デッキに近い方)のカップワッシャーをお好みでとってしまっても大丈夫です。
上(キングピンナットの側)のワッシャーは必ずつけておいてください。
ランプやカーブでグラインドをするときに、ワッシャーがないと直接ブッシュが削れます
カップワッシャーのあるなしで乗り味がだいぶ変わります。
いろいろ試してください。
まとめ
最後にブッシュとトラックは同じメーカーを使用してください。
メーカーごとにサイズが微妙に違うので、買ったけどもサイズが合わないこともあります。
分からなければ店員さんに相談しましょう。
参考になればうれしいです。
以上カワムラでした~

Kindleアンリミテッドに入っていれば無料で読めます!
よければ見てみてください~